独身 single life 2005 1 3
少子化の問題が大きなテーマになるにつれて、
独身の方は、肩身が狭くなっていくでしょう。
しかし、独身の方でも、立派な方は、たくさんいます。
社会には、一定数の独身の方も必要だと思っています。
なぜならば、日本のため、世界のために働きたいならば、
独身でないと無理です。
その理由は、日本の一般的な家庭を見れば、わかります。
平均的な家庭として、マイホームがあって、子供2人ということが考えられるでしょう。
一般的に、マイホームを買うとなると、巨額のローンを組む必要があるでしょう。
子供2人が大学まで行くとなると、巨額の教育費となります。
こうした環境を考えると、既婚者は、
自分のため、家庭のために働くだけで、限界です。
既婚者に、日本のため、世界のために働けと言っても、無茶な話です。
ですから、日本のため、世界のために働く人たちとして、
社会的に、一定数の独身の方も必要だと思っています。